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点検整備の重要性

タイヤ点検をやってみましょう

【 点検 1 】 タイヤの溝の深さチェック

タイヤの溝の深さは最低でも1.6mmまでと法律でも使用の限界が定められています。溝の深さに不足がないかはスリップ・サインなどにより点検できます。 タイヤのサイド側外周部を見てスリップ・サイン▲印をさがしてください。 スリップ・サインは、タイヤの溝の深さが1.6mm以下になると現れます。 溝の深さが不足しているとタイヤがスリップしやすくなり、特に雨天時には大変危険となりますので、スリップ・サインが現れたら、タイヤを交換しましょう。

【 点検 2 】 タイヤの空気圧チェック

空気圧は使用過程で自然に減ってきます。減った状態で走りつづけていると燃費、制動性能ともに悪くなります。タイヤの寿命にも影響します。
目視でタイヤの接地部のたわみの状態を確認し、空気圧が不足していると感じたら空気圧の確認点検を行い補充しましょう。
タイヤゲージがあれば正確に点検することができます。

規定の空気圧は車種によって違うので自分の車の空気圧は確認しておきましょう。 運転席のドアーの、ヒンジ側かドアロック部に表示ラベルがはってあります。
見当たらなければ取扱説明書で確認するようにしてください。

●ときどき、スペア・タイヤの空気圧も点検しましょう。

【 点検 3 】 タイヤの亀裂・損傷および磨耗チェック

著しい亀裂や損傷がないかをタイヤの全周にわたり点検します。 また、釘、石、その他の異物が刺さったり、かみ込んだりしていないかを点検します。金属片などの異物があれば取り除いてください。 また、タイヤの接地面が異状に摩耗していないかを点検します。
亀裂、損傷や異状摩耗したタイヤでの走行はとても危険です。早急に取り換える必要があります。

私たちの大事な命を乗せて走る足です。日常の点検を怠らないようにしましょう。
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