平成29年5月17日に兵庫県中小企業青年中央会の通常総会へ監事として小倉直前理事長と他数名が参加させて頂きました。 総会では平成28年度のメンバーシップビジネス兵庫の実績報告がありました。
取引金額:393,890,326円 取引件数:360件 と金額に関しましては、前年度に比べ微減でしたが、件数は1.5倍と大幅に増加していました。これも、私たち自整業だけでなく、多くの異業種メンバーが集まる事によりつながりを持ち、互いの事業を「盛り上げていこう!」という前向きな熱い思いから、このような各社の売り上げにつながる結果となったようです。
総会終了後、第2部講演会にて、セールスクリエイター河瀬 和幸講師による「極めて不合理、買い物に見る人間の本質」をテーマに“商品を売るための人の見抜き方”などをご講義いただきました。
お客様は実は自分の欲しい物をよくわかっていないケースが多く、ただ“安い”だけで買う物を選ぶのではなく比較や体感によりそれが具体化され実際の購入に繋がるということです。車や保険などを売るのも同じです。今回の講演で学んだことを自社へ持ち帰り、実践し今後へ繋げていけると感じた講演でした。
第4部の懇親会では、前年度監事の秋月啓太君の退任式が行われ花束を会長より贈呈いただきました。そして、小倉大造君が新しく今年度監事として就任し、今後異業種の仲間が沢山いる中で、出向している者だけがUBAの良さを知るのではなく、私が架け橋となりより多くのJMCメンバーへ異業種交流の良さを伝え参加できるように努めたいと意気込みを語りました。
兵庫県自動車青年会議所(JMC)に今年度入会されたワタキ自動車株式会社 専務取締役 岡本 典子さんをご紹介させていただきます。
ワタキ自動車さんへの入社のきっかけから、現在の思い、そして今後の意気込みを聞いてみました。
『思えば、ワタキ自動車はいつも存在し続けていました。というのも、ワタキ自動車のショールームのすぐ側にバス停があります。私が高校生の頃、そのバス停を降りて毎日登校していました。その当時は、出入りするわけでもないので“車屋さんがある”という程度でした。ハローワークの職員さんに「ここは辞める人がそんなにいない良い会社だよ」というお勧めと、車関係の仕事に就いている親族がいたということもあり、車に携わる仕事は身近に感じていたので、面接を受けてみようかなということが入社のきっかけです。
整備フロントに13年関わり、8年前に保険会社のフロントセミナーを受講し、メカのことを少し勉強してからは、お客様やメカニックとやりとり出来るようになり仕事がどんどん楽しくなっていきました。それと同時に、優秀フロントに選ばれたことでモチベーションも上がっていきました。
いつもお客様の声に耳を傾けるようになってからは、色んな提案が出来るようになり気が付けば車を売っていました。お客様の嬉しい、楽しみという車選びからお付き合いさせて頂き、自分の気持ちもピークを迎えながら納車が出来るのはとても楽しいです。
こんな風に、仕事ができるのもお客様がいてくれるからこそですし、学生の頃から身近にその場所にあり続け、ワタキ自動車という舞台があるからこそです。
この会社に入社した若いスタッフが生き生きと仕事をして、社会人として人として成長していける為に、また地域の方や業者の方や家族からいつまでも必要とされる良い会社であり続ける為に、頑張っていこうと思います。せっかく女性に生まれたのですから、女性目線を有効に使いながら、整備業界が良くなるよう何かできれば!!そしてJMC入会をきっかけに同業者との横の繋がりを強化し、社外での勉強を頑張りたいです。』と前向きな熱い思いをお聞かせいただきました。JMCでは初の女性会員です。この新しい風をきっかけにどんどん活性化していける事を願います。
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