2016年7月9日(土)、尼崎市のホテル「ホップインアミング」にて兵庫県自動車青年会議所第1回合同例会を開催しました。当日は、特別会員の先輩方にも参加して頂きました。
第1部式典では、出席者全員による綱領唱和に始まり、当会議所の理事長 小倉大造君より「私ごとになりますが、人前で話をする機会が増えたり会議の進め方を学んだりと、このJMCに入会し学ぶことにより、役立つ事がたくさんあります。また、それ以外にも数多くの人たちと出会い勉強することができる本当にすばらしい会だと思っています。この会のすばらしさを会員拡大にも繋げる事が非常に大切なことだと考えています。これからもみなさんで切磋琢磨し頑張っていこうと思います。」と挨拶がありました。
(第1部式典にて挨拶する小倉理事長) 次に各副理事長による地区ごとの事業活動報告、各担当理事による近青協活動報告、兵青中活動報告が行われた後に会員スピーチが行われました。スピーチは「自分の変えたい所」をテーマに各地区1名ずつ順番に行われました。
まずは東部地区 加藤雅基君より「現在、小人数で行っているがお客様に迷惑をかけないよう努力していかなければならない。また少人数で業務を行っていくと社員の大切さもわかってきました。これからはしっかりとした目標を持ち頑張っていこうと決意します。」と力強く発表しました。
次に中部地区 近藤実仁君より「社員に対しては常に自分を変えていかなければならないと話を行っているが、いざ自分自身のことを思うと客観的にみることがなかなか見えていないということが現状だとわかりました。また父からはお前は頑固だから人の話を聞くようになりなさい。と口酸っぱく言われ続けていたことを思い出しました。ある研修で同じような題があり研修の講師と父が事前に話し合いを行っていたらしく、頑固なところ、人の話をよく聞くことを誘導尋問のように私がわかるまで教えて頂きました。そこでようやく自分が変わらなければならないことが何かがわかるようになり今では自信を持っています。」とはっきりと自分自身が何を行わなければいけないかを見つけ出しているようでした。
最後に西部地区 前田 晃徳君より「私ごとになりますが、去年に代表取締役に就任しました。そこで現在体感しているのは経営という難しさです。たくさんの難所をクリアしていかなければいけないがその難しさがいまでは楽しみのひとつになってきている。私の変えたい所はハングリー精神です。色んなことでの競争の激化で他社に負けていれば、今までは自分はできるとこまで頑張ったと思い込みあっさりと引いていたことです。これからはギリギリの提案、当社に来て頂けるように努力していきたいです。」と具体的な案もありハングリーに頑張ってほしいと思います。
続いて、(一社)兵庫県自動車整備振興会 事務局長 山本昌彦様に来賓のご挨拶を頂き
「何かお役に立てることはないかと常に考えているが何分、現場サイドでないためなかなかいい案が出てこないのが現状です。近未来の自動車も今後は対応が必要になってきます。特に自動車業界は目まぐるしく変わってきていますのでスキャンツールなどの活用に力を入れていくことが大切になってきます。整備振興会として今後も協力体制を惜しまず行うのでJMCのメンバーは特に業界の中心になって頑張ってほしいです。」と大変ありがたい言葉を頂戴しました。
第2部では東部地区事業としまして「行列のできる自動車整備相談所 JMC特別編」を講師 (一社)兵庫県自動車整備振興会 事業部部長代理 池田和三様をお招きし講演して頂きました。
内容は本当にすごく興味を持つ内容で自動車整備業のトラブル事例はこんなにあるのか、また自動車業界にとって全く関係ないと思っていた留置権、自力救済、不課税申告またはストーカー被害などと今までの私たちの考えをひっくりかえすようなお話にくいいるように聴き入ってしまいました。時折講師より質問が飛んできたときには躊躇しましたが、体験型の講演で非常に身になりました。
この講演は各支部でも現在行っていますので、興味がお持ちの方はぜひ一度、講演を聴くことをお勧めします。何度聴いても同じ内容はなく、毎回違う内容になりますので一度といわず何回も聴きたい講演でした。
兵庫県自動車青年会議所では、常に前向きであるスタンスを崩さず、いかに自分たちのスキルアップが図れるか考えて行動しています。さらには業界の先端を常に意識し、業界の発展を図れるように努めていきます。
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