今月は2015年度兵庫県自動車青年会議所 秋月敬太理事長の事業所を訪問し、今年度JMCのスローガン「ONE FOR ALL・ALL FOR ONE」に込められた想いと展開していく事業について熱く語ってもらいました。
理事長の事業所は閑静な住宅街の中にありますが、昭和36年10月に創業され住宅が立ち並ぶ前より事業をされています。車検修理を㈱アキヅキ、保険を㈱エイシー保険サービス、車販売を秋月自販㈲と3つの会社がそれぞれ受け持っています。周囲にはバス・電車等の公共交通が完備され、自動車は1世帯につき1台保有しているかどうかですが周囲に輸入車ディーラーが多く、お客様も輸入車に乗られている方が多いため(事業所外観 目の前には高層マンションが立ち並ぶ) 輸入車の整備に力を注いでいることと、鈑金修理を自社内で作業しておりこちらにも力を注いでいるそうです。また場所柄、車は必需品とはいかないまでも遠出をする時の需要を見越してレンタカーを3台保有し、格安にて提供されています。
このように様々な事業をされている理事長に今年のJMCスローガンを決められた背景と目指していくことについて聞いてみました。「現在、深い絆でメンバー同士が繋がっているJMCですが、昨今の時代の流れもあり今までと繋がり方が違ってきている様に思われます。そこで今一度、JMCという1つのチームとしてメンバー同士の関係をより深めていきたいという想いと業界内での地位を今より更に向上させていきたいとの想いからスローガンを決めました。また、卒業された先輩方は振興会内で様々な役職に就かれて活躍されています。業界内で頼りになる先輩方が数多くいらっしゃることは仕事をしていく上で非常に頼もしく思います。更に近畿地区自動
(忙しい合間に時間を割いて取材に応じてくれた理事長) 車青年協議会(京都、滋賀、兵庫、大阪の各自動車青年会議所で構成するネットワーク)に加入し、ここでも強い絆で結ばれています。他府県のメンバーと仕事のことやそれ以外のことでも様々な話をすることは勉強になるし、刺激にもなります。JMCは45歳で卒業という決まりがありますが、近年、卒業するメンバーが多く、在籍人数が減少してきています。今年は積極的に新入会員の勧誘を行いメンバーを増やしていくことで更に質の高い団体となることを目指し、業界内での存在感をますます強めていきたい」と語られました。
今年度、実施する主な事業は「経営者研修事業」があります。JMCは次代を担っていく経営者の集まりであり、同じ境遇同士のメンバーと共に勉強し活動していくことは様々な刺激を受けられると共に身についていくことも数多くあります。何を行ったかという結果ももちろん大事ですが、どのようにして結果に辿り着いたかという過程をより重視し活動することで各メンバーのレベルアップを図り更なるJMCの地位向上を図っていきます。
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